今月末から来月にかけて世界各地で行われるワールドカップ予選。

メキシコはホームでパナマと、敵地でコスタリカと戦う。そんななか、メキシコサッカー連盟がサポーターにあるお願いをしたようだ。

メキシコでは相手GKがゴールキックを蹴る際に、「Puto」という掛け声を浴びせるのが恒例となっている。ただ、これは男娼などの意味を持つスラングの一種。

メキシコ代表はサポーターのこの掛け声により、FIFAから何度も罰金を科されている。その額は累計で1600万円以上にも

そういったこともあり、メキシコ代表とメキシコリーグは「Puto」撲滅に乗り出している。

そして、メキシコサッカー連盟はサポーターに対し、エスタディオ・アステカで行われるパナマ戦では「Puto」ではなく「Eeeehhh Mexico」との掛け声にして欲しいとお願い。

もしそうできた場合は、罰金としてFIFAに支払わなくてもよくなった金を国内の学校に分配するからとしたのだ。

「国の未来は未成年者の教育にある。お金を罰金として支払うよりも、子供たちの学校のために使ったほうがいいでしょ」とも。果たして、このお願いは届くだろうか…。

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