かつてバルセロナでもプレーしたメキシコ代表DFラファエル・マルケス。38歳になった彼は代表キャプテンを務めているほか、キャップ数はメキシコ歴代4位の143試合に到達している。
だが、麻薬カルテルと長年に渡るつながりがあると指摘され、アメリカ財務省から資産を凍結されてしまった。本人はこの疑惑を否定しているが、すでに影響が出始めているようだ。
『Forbes』によれば、マルケスと契約するNikeが彼との関係を見直しているという。
Nike is reviewing ties to Mexican footballer Rafael Marquez due to alleged drug kingpin connection https://t.co/haMObZpagy pic.twitter.com/SmBWJ6fEda
— Forbes (@Forbes) 2017年8月11日
Nikeのスポークスマンはこう書面で回答したとのこと。
Nike スポークスマン
「我々はこのひどく気がかりな疑惑にショックを受けた。
そして、次の段階を決定するために状況を再検討している」
現在はメキシコ1部のアトラスに所属するマルケス。パチューカに移籍した本田圭佑との対戦も楽しみだったのだが…。なお、両チームの対戦は11月の最終節に行われる。