ついにウスマヌ・デンベレのバルセロナ移籍が決まったドルトムント。『Sport.de』が補強の話題を伝えている。
それによれば、アヤックスのデンマーク代表FWカスパー・ドルベアに関心を示しているという。
ドルトムントのピーター・ボス監督が「我々は待たなくてはいけない」としつつ、興味を認めたそう。
ボス監督は昨季アヤックスを率いており、ドルベアをデビューさせた人物でもある。指揮官は教え子について「彼は本物のストライカーだと思う。年齢にもかかわらずフィジカル的にはすでにかなり強い」と評価している。
19歳のドルベアはCFを主戦場としており、デンベレとはタイプが異なる。ただ、4-3-3のワイドでプレーすることは可能。実際、ヨング時代には左ウィングでプレーしている。
ただ、モナコがアヤックスに提示した5000万ユーロ(65.2億円)のオファーは拒否されたとも。そのため引き抜くにはそれなりの移籍金を積む必要はありそうだ。
その一方で、アヤックスはCL・EL予選で敗退しており、ドルベアには本戦出場の資格は残っている。