欧州各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ予選プレーオフ。

アヤックスはローゼンボリ相手に2戦合計4-2で敗れ、本大会出場を逃した。

昨季のELでは決勝にまで進出したアヤックス(結果は準優勝)。エールディビジで2位となるも、今夏のCL予選ではすでに敗退していた。

『lequipe』では、今回のEL敗退について「歴史的」と伝えていた。というのも、アヤックスが欧州の大会に出場しないのは、1966-67シーズン以来50年ぶりのことになるためだ。

ただ、実際には1990-91シーズンも不参加。前年のエールディビジで優勝したアヤックスだったが、ファンの振る舞いによって欧州大会から締め出されていたのだ。

このシーズンをカウントすると、欧州に行けないのは27年ぶりのことになる。

敗退後、アヤックスのマルセル・カイザー監督は「非常に失望している。選手たちは全力を尽くしたが、うまくいかなかった」などと語っていたそう。

今夏、不整脈に倒れた20歳のアブドゥルハーク・ヌーリが脳に損傷を負う悲運に見舞われたアヤックス。なんとも辛いシーズンスタートとなってしまった。

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