『Daily Mail』は19日、「リヴァプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、エル=ハジ・ディウフについて語った」と報じた。
2002年の夏にランスからリヴァプールへやってきたディウフは、アンフィールドでなかなか活躍できず、観客に唾を吐くなどの事件も起こしたことで知られる。
さらに昨年からはスティーヴン・ジェラードやジェイミー・キャラガーと論争を繰り広げており、批判し合う関係となっている。
【Playback!】ジェラードとディウフ、壮絶な対立はここから始まった! https://t.co/URG9xfIfgD
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月2日
もちろんリヴァプールのサポーターからは完全に嫌われてしまっており、OBとしての関係は断絶している。
彼と同じセネガルで育ったサディオ・マネは、ディウフが最初のアイドルだったことを明かすとともに、リヴァプールでの彼の評判について以下のように話したという。
サディオ・マネ
「エル=ハジ・ディウフは、僕が好きになった最初の選手なんだ。
そして、日韓ワールドカップのフランス戦での勝利をよく覚えている。学校を抜け出して、友達の家で見ていたよ。
エル=ハジは故郷のヒーローだ。帰国すれば、それがよく分かる。
しかし、ここ(リヴァプール)ではどうだ?おそらく、全然そんなことはないね!」
(ディウフは2回のCAF最優秀選手に輝いた。君もそうなりたい?)
「それが最優先の野望ではないよ。最も重要なのは、このチームで多くのトロフィーを取ることさ。
もしいつの日かそれを達成できれば、もちろん素晴らしいことだけどね。僕は今季の戦いだけに奮い立っている。我々はもっと強くなれると思うよ。そして、もっと良くなれると分かっている。
自分にももっと多くのものが眠っている。25歳ですべてが分かったとは言えないからね。まだまだ学ぶことがある。
これからどう歩んでいきたいか、それは自分で分かっている。我々が何を達成できるか、まあ見ていてくれよ」