『Daily Mail』は19日、「リヴァプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、エル=ハジ・ディウフについて語った」と報じた。

2002年の夏にランスからリヴァプールへやってきたディウフは、アンフィールドでなかなか活躍できず、観客に唾を吐くなどの事件も起こしたことで知られる。

さらに昨年からはスティーヴン・ジェラードやジェイミー・キャラガーと論争を繰り広げており、批判し合う関係となっている。

もちろんリヴァプールのサポーターからは完全に嫌われてしまっており、OBとしての関係は断絶している。

彼と同じセネガルで育ったサディオ・マネは、ディウフが最初のアイドルだったことを明かすとともに、リヴァプールでの彼の評判について以下のように話したという。

サディオ・マネ

「エル=ハジ・ディウフは、僕が好きになった最初の選手なんだ。

そして、日韓ワールドカップのフランス戦での勝利をよく覚えている。学校を抜け出して、友達の家で見ていたよ。

エル=ハジは故郷のヒーローだ。帰国すれば、それがよく分かる。

しかし、ここ(リヴァプール)ではどうだ?おそらく、全然そんなことはないね!」

(ディウフは2回のCAF最優秀選手に輝いた。君もそうなりたい?)

「それが最優先の野望ではないよ。最も重要なのは、このチームで多くのトロフィーを取ることさ。

もしいつの日かそれを達成できれば、もちろん素晴らしいことだけどね。僕は今季の戦いだけに奮い立っている。我々はもっと強くなれると思うよ。そして、もっと良くなれると分かっている。

自分にももっと多くのものが眠っている。25歳ですべてが分かったとは言えないからね。まだまだ学ぶことがある。

これからどう歩んでいきたいか、それは自分で分かっている。我々が何を達成できるか、まあ見ていてくれよ」

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