『BBC』は9日、「メキシコ代表DFラファエル・マルケスは、アメリカ合衆国財務省から制裁措置を受けた」と報じた。
今回アメリカ合衆国財務省が制裁措置を取ったのは21名と43団体。そのうちの一人が、かつてバルセロナでも活躍したラファエル・マルケスであった。
彼らは今回メキシコの薬物犯罪者ラウール・フローレス・エルナンデスとの関係が確認されたとのこと。
ラウール・フローレス・エルナンデスは、世界最大の麻薬密売組織であるシナロア・カルテル、そしてこのところ力を伸ばしているギャングのハリスコと関係していた人物だ。
主に財務の面で不法薬物による収入を隠蔽するために数十年間働いていたと考えられている。
ラファエル・マルケスは、彼が設立した『エスクエラ・デ・フットボール・ラファエル・マルケス』というアカデミーを通じてラウール・フローレス・エルナンデスと関係していたとのこと。