今夏、ポーランドからベルギー1部のワースラント=ベフェレンへ移籍した森岡亮太。ヘンクとの開幕戦で早速好アシストを記録し、存在感を見せつけた。
森岡亮太、ベルギーデビュー戦で絶好アシスト!先制点を演出 https://t.co/UW1NPsdXqt
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月29日
絶品と評するにふさわしい見事なパスだったのだが、現地でも取り上げられていた。
ベルギーの『Proximus TV』が第1節に活躍した新加入選手のプレーをまとめた映像を公開。「先週目に留まったニューカマーたち。最高の移籍(獲得選手)は誰だ?」と題された動画には、森岡のアシストもしっかり収録されていた(動画:54秒~)。
ヘンクの選手は4人×2ラインをブロックを作りスペースを消していた。さらに、ボールを持った森岡の眼前には相手選手2人がコースを切るために立ち塞がっていた。
だが、森岡はその間を通して、裏に走ったFWオリヴィエ・ミニへ絶妙なタッチのパスを届けてみせた。CBや飛び出したGKも触れられない、ここしかないというコースに通す完璧なアシストだった。
チームとしても、こういうプレーをやってもらうために森岡を獲得したはず。現地メディア『Voetbalkrant』も、「モリオカが素晴らしいパスでヘンクDFを引き裂いた」と讃えていた。
今週、ワースラント=ベフェレンはホーム開幕戦となる第2節でメヘレンと対戦する。森岡の活躍を期待したい。