各地で行われているワールドカップ予選。
10日(金)、グループAではスウェーデンがホームでフランスと対戦した。
注目の首位攻防戦は2位につけていたスウェーデンが勝利。後半アディショナルタイム、GKウーゴ・ロリスのミスパスを拾ったオラ・トイヴォネンがハーフウェーラインあたりからロングシュートを放ち、劇的な勝利を掴んだ。
衝撃的な結末となったこの一戦だが、オープニングゴールもなかなかのインパクトであった。
37分、オリヴィエ・ジルーが決めたスーパーゴールがこれだ(00:19から)。
右サイドからのクロスが中にいた選手にあたってこぼれてくると、ジルーは一度トラップ。
すると浮き球を左足そのまま叩き、ボールは無慈悲な弾道でファーサイドの隅へ。シュートの難しさもさることながら、蹴ったコースがあまりにも完璧であった。こんなの取れっこない…。
このゴールはFIFAのInstagramアカウントもフランス代表チームが紹介したものを拡散する形で伝えており、すでに大きな話題となっている。
1-2で敗れたフランスはこれで首位陥落。13日(火)、イングランドとの強化試合を行い、8月には再びワールドカップ予選で3位フランスと対戦する。