ドイツ・ブンデスリーガの1.FCケルンは、「FWアントニー・モデストが中国の天津権健に移籍することが決まった」と発表した。
Nach zwei Jahren im #effzeh-Trikot wechselt Anthony #Modeste in die chinesische Super League. https://t.co/XkLDxlRLlj
— 1. FC Köln (@fckoeln) 2017年7月12日
アントニー・モデストは1988年生まれの29歳。ニースの下部組織で育成されたストライカーで、フランスU-21代表の経験を持つ。
昨季ケルンではエースストライカーとして25ゴールを決める大活躍を見せ、日本代表FW大迫勇也ともコンビを組んだ。
先日彼はクラブの許可を得ずに中国との話を進めたため、移籍が不許可になるという事態になっていた。
しかし今回一転それが認められることに。背景にあるのは移籍金であり、なんと3570万ユーロ(およそ45.9億円)という巨額であったという。
ケルンはすでにマインツから元コロンビアU-20代表FWジョン・コルドバを獲得しており、その移籍金が1500〜1700万ユーロ(およそ19.3~21.8億円)というクラブ記録のものであった。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ