12日、2017年度の天皇杯3回戦が各地で行われた。
先月の2回戦は下位リーグのクラブが上位リーグのクラブを撃破する“ジャイアントキリング”が続出し、大きな話題となった。しかし3回戦では、J1清水エスパルスが7部相当のいわきFCを、同じくJ1横浜F・マリノスがJ3アスルクラロ沼津を退けるなど、J1クラブが格の違いを見せつける結果となった。
✔️ 本日の試合結果
🏆 天皇杯 三回戦
📅 7/12(水)
八戸vs名古屋は雷雨のため試合中止となりました。
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— Jリーグ (@J_League) 2017年7月12日
しかし、大学チームで唯一勝ち残っている筑波大学がまたまた大金星をあげた!
天皇杯3回戦
試合終了
筑波大学 2-1 アビスパ福岡
— 筑波大学蹴球部試合実況 (@Tsukuba_syukyu2) 2017年7月12日
なんと、J2で現在2位のアビスパ福岡を2-1で撃破したのだ。
筑波大学は、69分に中野誠也が先制ゴールを記録すると、79分にも中野が追加点。試合終了間際に1点を返されたものの、そのまま逃げ切りに成功した。
筑波は2回戦のJ1ベガルタ仙台戦に続く“ジャイアントキリング”で、9月20日に行われる予定のベスト16(4回戦)進出を決めている。また、下位リーグの下剋上は、J3の長野パルセイロがJ2のファジアーノ岡山を、J2の松本山雅がJ1サガン鳥栖をそれぞれ破った。
なお、ヴァンラーレ八戸対名古屋グランパスは、雷雨により中断後、危険と判断されたため試合中止となっている。