『BBC』は10日、「シエラレオネ代表GKアルハジ・ダウダ・コンテーが25歳で病死した」と報じた。
アルハジ・ダウダ・コンテーは、昨季ギニアの名門クラブであるオロヤACでプレーしていた25歳のゴールキーパー。
6月に行われた2019年のアフリカネイションズカップ予選に招集されていたが、そのキャンプの途中で体調不良のため離脱していた。
そして9日に容態が悪化し、フリータウンの病院で息を引き取ったとのことである。
アルハジ・ダウダ・コンテーはまだシエラレオネ代表のキャップは保有していないものの、これまで何度も招集を受けてきた期待のGKであった。
また、かつての英雄モハメド・カロンも数年前に彼を自身のクラブに招き入れており、高く評価していたという。
加えて彼はシエラレオネの名門大学であるフラー・ベイ・カレッジを卒業したインテリであり、サッカーをプレーする一方で仕事も行っていた苦労人だったとのこと。
なお、何の病気で死去したかについては触れられておらず、まだ調査をしている段階であるとのこと。