今週末に開幕するCONCACAFゴールドカップ。開催国のアメリカ代表は、ガーナとの強化試合に2-1で勝利した。

先制点を決めたのは、スポーティング・カンザスシティに所属するFWドム・ドワイアーだった。

26歳のドワイアーはイングランド生まれながら、2009年にアメリカに移住した選手。今年3月にアメリカの市民権を取得したばかりで、この日が代表デビュー戦でもあった。

そんななか、『The Ledger-Enquirer』が興味深い話を伝えていた。

実はドワイアーの妻は、アメリカ女子代表として活躍するFWシドニー・ルルー(27歳)。なんでも2人は夫婦揃ってアメリカ代表としてゴールを決めた初めての選手になったそう。

カナダ出身のルルーはアメリカ代表としてオリンピック優勝を経験するなど、これまで75試合に出場し35ゴールを記録している。

ドム・ドワイアー(アメリカ代表FW)

「シドニーをとても誇りに思っているよ。代表で彼女が成し遂げたこと、そして成そうとしていることもね。

僕が彼女に追いつくには、かなりのキャップ数とゴールがいるね」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介