今週末に開幕するCONCACAFゴールドカップ。開催国のアメリカ代表は、ガーナとの強化試合に2-1で勝利した。
先制点を決めたのは、スポーティング・カンザスシティに所属するFWドム・ドワイアーだった。
Everyone, meet @Ddwyer14. @Ddwyer14, meet everyone. A dream #USMNT debut for the 26-year-old! 🇺🇸 pic.twitter.com/41cLap5kGK
— U.S. Soccer (@ussoccer) 2017年7月1日
26歳のドワイアーはイングランド生まれながら、2009年にアメリカに移住した選手。今年3月にアメリカの市民権を取得したばかりで、この日が代表デビュー戦でもあった。
そんななか、『The Ledger-Enquirer』が興味深い話を伝えていた。
実はドワイアーの妻は、アメリカ女子代表として活躍するFWシドニー・ルルー(27歳)。なんでも2人は夫婦揃ってアメリカ代表としてゴールを決めた初めての選手になったそう。
カナダ出身のルルーはアメリカ代表としてオリンピック優勝を経験するなど、これまで75試合に出場し35ゴールを記録している。
ドム・ドワイアー(アメリカ代表FW)
「シドニーをとても誇りに思っているよ。代表で彼女が成し遂げたこと、そして成そうとしていることもね。
僕が彼女に追いつくには、かなりのキャップ数とゴールがいるね」