ガンバ大阪の中心的存在である遠藤保仁。
国際経験も豊富であることからアジアでは名の知れた存在であり、AFCチャンピオンズリーグの出場試合数は「50」の大台を超えた。
そんな遠藤がアジアサッカー連盟(AFC)のインタビューに登場。
これまでに出場したACLの中で、最も記憶に残っている試合はどの一戦なのかを明かしてくれた。
遠藤 保仁(ガンバ大阪)
「一番面白かったのは、2008年のセミファイナル(準決勝)っすね。
浦和戦が一番記憶に残ってますね。
決勝に進む大事な2試合で、なおかつその当時の最大のライバルである浦和にホームが1対1で、アウェイが1-3か。快勝することができた。
ACLの準決勝で国内でライバルチームと当たるというのは、特別な思い出だったかなと思います」
2008年シーズンのACL、グループGを首位で通過したG大阪はベスト8でシリアのアル・カラーマを下し、準決勝へ進出。そこで対戦したのが、前年度の王者である浦和レッズだった。
当時の浦和とG大阪は毎年のように優勝争いを繰り返しており、この当時から両チームの対戦が「ナショナルダービー」と呼ばれ始めた。
結局試合はアグリゲートスコア4-2でG大阪が勝利し、遠藤も2試合でゴールをあげた。ライバルを下しての決勝進出ということで、歴戦の遠藤にとってもアデレード・ユナイテッドとの決勝以上に印象的な試合であったようだ。
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