来月7日に開幕するCONCACAFゴールドカップに、横浜F・マリノスのクエンテン・マルティノスが出場することになるかもしれない。
まだ公式には発表されていないものの、彼の故郷キュラソーの情報を発信する『Deporte Awe』が29日(現地時間28日)、マルティノスのメンバー入りを伝えた。
Quenten Martinus of Yokohama Marinos will be on the #Curaçao 23-man #GoldCup roster according to Bicentini. #CONCACAF
— Deporte Awe (@DeporteAwe) 2017年6月29日
ゴールドカップは今月2日が暫定リスト40名の、同27日が最終メンバー23名の提出期限となっている。
マルティノスは暫定リストに含まれていたものの、先日、キュラソーが初優勝したカリビアンカップ決勝大会(6月22~25日)のメンバーには選出されていなかった。
しかし、『Deporte Awe』のTwitterは「ビセンティーニ(監督)によると、横浜F・マリノスのクエンテン・マルティノスはゴールドカップに出場するキュラソー代表の23名に選出されるだろう」と伝えた。
ゴールドカップはEUROやアジアカップなどと同じ大陸別の選手権で、アフリカ・ネイションズカップと同じく2年に一度開催されている。
同大会に初出場するキュラソーは、来月9日にジャマイカ、同13日にエルサルバドル、同16日にメキシコと対戦。決勝は26日に行われる予定となっている。
もしマルティノスが正式に招集された場合、最低でも8日のJ1(vsサンフレッチェ広島)、12日の天皇杯(vsアスルクラロ沼津)の2試合を欠場することになる。