マンチェスター・ユナイテッドの公式サイトは、バルセロナOBとのレジェンドマッチに向けてクイントン・フォーチュンのインタビューを掲載した。
6月30日にカンプ・ノウで、そして9月2日にオールド・トラッフォードで行われるマンチェスター・ユナイテッド対バルセロナのレジェンドマッチ。かつてのスターが集結するこの試合は、クラブ公式TVで中継されることもあって注目を集めている。
この両チームといえば、先日から話題になっているのはロナウジーニョのこと。
2003年にユナイテッドはロナウジーニョの獲得に動いていたもののバルセロナとの争いに負けてしまったというエピソードだ。
当時マンチェスター・ユナイテッドに所属していた元南アフリカ代表MFクイントン・フォーチュンは以下のように話し、「まず天気がダメだった」と話したという。
クイントン・フォーチュン
「おお神よ、相手のチームを見てくれよ。まずロナウジーニョと対戦だ。すごい相手だ。
そしてもちろん、バルセロナは世界で最も偉大なチームの一つだ。そんなチームとカンプ・ノウ、そしてオールド・トラッフォードでプレーする。こんなもの、楽しみにしない奴はいないよ。
ただ、こっちの数人は、試合に向けて調子を上げないとね。トレーニングをしなければいけないよ」
「ロナウジーニョがマンチェスターに到着したその日、天気は雨だった。我々は間違ってしまったんだね。彼を獲得しようと思ったらね。
おそらく、いずれにせよ夏じゃないといけなかった。適切な日に彼を呼んでいたら、物事は違っていたかもね。
彼はサッカーの歴史上で最も偉大な選手の1人だ。その技術で我々を楽しませて、喜びを与えてくれた。対戦することも、彼を見ることも、大きな機会になった。
僕はシドニー五輪で彼と対戦した。7万2000人のファンの前でロナウジーニョと戦ったんだ。とても幸運だったね。
ただ、バルセロナにいた時の彼は違ったロナウジーニョになっていたね。『マークしたくないな』と願っていたよ!」
(6月1日に子供が生まれたね?)
「ああ、人生が変わったよ!男の子が生まれた。毎晩眠れない夜を過ごしているが、何の問題もない。喜びであり、祝福だ。こんなに素晴らしい時はないね!」