ボルドーに所属している元フランスU-20代表MFアダム・ウナスは、自身のInstagramで「ナポリに移籍する」と発表した。
アダム・ウナスは1996年生まれの20歳。アルジェリア人GKのハジ・ウナスの息子として生まれ、トゥールの下部組織で育った選手である。
2013年に練習生としてボルドーに加入し、2015年12月にプロデビュー。いきなり活躍を見せたことで、マンチェスター・ユナイテッドからも関心を受けたと言われる。
左利きながらも右サイドでのプレーをより得意としており、鋭いドリブル突破とカットインからのシュートを武器とするアタッカーで、「ボルドーのロッベン」とQolyでは何度か取り上げてきた。
先日『Partenopei』が「ナポリがアダム・ウナスを1000万ユーロ(およそ12.4億円)で獲得することが決まった」と伝えていたが、それを受けて選手本人が答える形となった。
アダム・ウナス
「僕の新しい色はナポリのもの。それは公式の事実だ。
新しい挑戦に出ることに対し、喜びと決意を持っている。しかし、僕にすべてのものを与えてくれた大きなクラブを離れることになる。最初から僕を信じてくれた人々に感謝したい。
クラブのスタッフ、チームメイト、サポーターには、大いに感謝している。ボルドーの今後の幸運を祈る。そして改めて、数多の感謝を届けたい」