『Mirror』は「マンチェスター・ユナイテッドは、ボルドーに所属しているフランスU-20代表MFアダム・ウナスの獲得に向かっている」と報じた。
アダム・ウナスは1996年生まれの19歳。元選手だった父親の影響でサッカーを始め、トゥールの下部組織で育成された経験を持つアタッカーだ。
2011年にそこを退団した後はアマチュアの小さなクラブでプレーしていたが、ボルドーの地域スカウトに発見されてボルドーと研修生契約を結んだところから這い上がってきた男でもある。
それからすぐにリザーブで結果を残し、今季ウィリー・サニョル監督の下でトップチームに定着。23試合に出場し、5ゴールを決めた。
172cmと体格的には恵まれていないものの、右サイドからのカットインを得意とする左利きのウインガーで、シュートやフリーキックも得意。髪型は似ていないが、スタイルがアリエン・ロッベンを髣髴とさせる選手だ。
既にマンチェスター・ユナイテッドは彼、そして所属クラブのボルドーと接触を行っており、今夏の補強としてチームに加えようという計画を進めているようだ。