先日、ロンドンで起きた公営住宅の大規模火災。「グレンフェル・タワー」と呼ばれるビルが炎上し、多くの死傷者を出す惨事となった。
ロンドン公営住宅火災…アーセナル選手、「1分50£」の寄付を誓う https://t.co/EHmNi2Bmnw
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月18日
すでにサッカー界でも支援の輪が広がっているが、ロンドンで最大のライバル関係にあるアーセナルとチェルシーもそのためにタッグを組むことになった。
We're dedicating the 2017 #CommunityShield to the victims of the Grenfell Tower tragedy.
Find out more: https://t.co/FZs7ivdhDn pic.twitter.com/Wz036epPTE
— The FA (@FA) 2017年6月23日
両チームは8月6日にFAコミュニティ・シールドで対戦する。例年通りウェンブリー・スタジアムで行われる一戦では、サポーターが1枚チケットを購入するごとに5ポンド(707円)が「グレンフェル・タワー」の被災者支援に充てられるという。
FAとしては、この試合で125万ポンド(1.7億円)ほどの資金を募りたいと考えているようだ。
イヴァン・ガジディス(アーセナルCEO)
「我々はチェルシーとともにコミュニティに寄り添い、友人や家族、自宅を失った人達へのサポートと団結を示していく」
ブルース・バック(チェルシー会長)
「我がチェルシーFCはアーセナルとのFAコミュニティ・シールドにおいて、再び(被災者への)サポートを提供できることを願っている」