『Gazzetta dello Sport』は14日、「バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表FWドウグラス・コスタは、ユヴェントスへの移籍に合意した」と報じた。

ドウグラス・コスタは1990年生まれの26歳。2015年にシャフタール・ドネツクから3000〜3500万ユーロ(およそ36.8~42.9億円)と言われる移籍金でバイエルンへと移籍したブラジル代表選手だ。

実力には高い評価を得ているものの、バイエルンでは絶対的なレギュラーではなく、怪我もあって今季は23試合に出場したのみとなっている。

そのため彼はより継続的にプレーできる場所を求めていると言われており、関心を抱いているのはユヴェントスとインテルであるという。

今回の記事によれば、ユヴェントスは先日ドウグラス・コスタの代理人と直接会談を行い、「選手はユヴェントスに移籍したがっている」という言質を取ってきたとのことだ。

ただし、問題はお金である。

バイエルンは彼の価格を5000万ユーロ(およそ61.4億円)に設定しており、ユヴェントスは3500万ユーロ(およそ42.9億円)しか今のところ提示できていないとのこと。

給与についても年400万ユーロ(およそ4.9億円)と非常に高額であるが、ユヴェントスはそれについては年500万ユーロ(およそ6.1億円)という数字を提案出来ているようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手