『FCInterNews』は31日、「ローマのドイツ代表DFアントニオ・リューディガーは、インテルへの移籍に合意した」と報じた。

2015年にシュトゥットガルトからローマへとやってきたリューディガーは、ローマの最終ラインでレギュラーとしてプレー。膝の怪我もあったが、今季は26試合に出場してきた。

ローマとの契約は2020年まで残っているものの、どうやらインテルへの移籍が近づいているという。

インテルとリューディガーは既に代理人を通して接触しており、年300万ユーロ(およそ3.7億円)の給与と5年間の契約で合意に至っているとのこと。

ローマは移籍金として4000万ユーロ(およそ49.4億円)を求めているとのことだが、インテルはまず3000万ユーロ(およそ37.1億円)を提示するとのこと。

また、ジョフレイ・コンドグビアの譲渡という条件も提示できるとのことで、様々な形で引き入れに動くようだ。

なお、そのベースとなっていると考えられるのが監督人事だ。ステファノ・ピオーリ氏をシーズン途中に解任したインテルは、現在指揮官を探している。

そして副会長のハビエル・サネッティ氏がインタビューで明かしたところによれば、ローマからの退任が決まったルチアーノ・スパレッティ氏との契約が近づいているというのだ。

記事によれば今週末にも発表される可能性があり、スパレッティ・インテルが誕生する見込みである。

そして『Tuttosport』はもうひとつ大きな話題を掲載している。インテルはトリノのエースであるアンドレア・ベロッティの獲得にも動いているとのことだ。

記事によれば、なんと移籍金7000万ユーロ(およそ86.5億円)に加えて選手3人を譲渡するという条件を提示するという。

それはアンドレア・ラノッキアとダヴィデ・サントン、そしてもう1人という構成になるとのことである。

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