『Guardian』は30日、「リヴァプールは、チェルシーからイングランドU-20代表MFドミニク・ソランケを獲得する」と報じた。その後リヴァプールからも公式に発表されている。
#LFC have agreed terms to sign Dominic Solanke, who will officially join the club on July 1.
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— Liverpool FC (@LFC) 2017年5月30日
ドミニク・アヨデレ・ソランケ=ミッチェル、通称「ドミニク・ソランケ」は1997年生まれの19歳。現在行われているU-20ワールドカップのメンバーでもある。
7歳からチェルシーの下部組織で育ってきた生え抜き選手で、イングランドの各年代で選抜されてきたエリートである。
しかし彼はトップチームに昇格してからも出場機会を得られず、2015-16シーズンにフィテッセへのローンを終えてからもプレーできなかった。
そのため今夏で満了となる契約の延長を拒否し、チャンスが得られるチームへの移籍を希望したとのことである。
関心を寄せていたのはレッドブル・ザルツブルクやセルティックなどであったが、最終的にはリヴァプールへの移籍を決断したという。
契約満了での移籍ではあるが、24歳以下の選手であるため裁判で手数料を決定しなければならない。おそらく200〜300万ポンド(およそ2.8~4.2億円)に収まると考えられている。
リヴァプール、2年のユース選手獲得禁止に https://t.co/P2xsMqitKA
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月5日
リヴァプールは先日アカデミーの選手獲得が禁止されているが、ソランケはプロ契約であるため問題は発生しない。