ジョゼ・モウリーニョが退任し、今季はフース・ヒディンクがチームを率いることになったチェルシー。
彼らは数多くの有望な若手を保有し、ローンで経験を積ませている。ただ、モウリーニョのもとではなかなか若手にチャンスは与えられなかった。
そんななか、『squawka』では、状況が変わった今後チャンスが得られるかもしれない若手選手たちをピックアップしていたので紹介する。
MFルベン・ロフタス=チーク(19歳)
Is Spurs the place for Ruben Loftus-Cheek to flourish? @MirrorDarren deliberates: https://t.co/yQ9greRkyT #CFC pic.twitter.com/8thQ84drZN
— betway (@betway) 2015, 11月 27
今季スタンフォード・ブリッジにおける若手最有望株と目されていたロフタス=チーク。
このイングランドU-21代表は今季いくらかの試合に出場しており、大抵はそのクオリティで印象を与えている。モウリーニョのタフな愛のアプローチが契約(延長)交渉を妨害しているという恐れはもう消え去った。
苦しむチェルシーの中盤を手直しするためのチャンスをもっと与えられるようになるかもしれない。
MFジェレミ・ボガ(18歳)※レンヌへローン中
Chelsea wonderkid Jeremie Boga proves his class with goal on first start for loan club: https://t.co/gjdXWjwSV0 pic.twitter.com/YC5YdBNEjK
— Metro Sport (@Metro_Sport) 2015, 11月 29
彼は現在レンヌへローンされているが、チェルシーにおいて最もエキサイティングな10代の有望株であるのは間違いない。
チェルシーのユースで見せていた素晴らしい調子をリーグアンにもうまく持ち込んでおり、すでに11試合に出場している。デュエルの勝率は60%、シュートの正確性も43%(枠内シュート率?)をマーク。
このフランス人MFの将来は明るく、スタンフォード・ブリッジでチャンスが与えられるだろうと目されるひとりだ。
Jeremie Bogaについて、QolyのDB情報
フランスU-16、17代表経験を持つアタッカー。
U-12からチェルシーに在籍しており、15歳にしてU-21チームにデビューすると、弱冠17歳でレギュラー格の存在となった「天才」。
細身で小柄であるが、高いテクニックと加速力を生かしたドリブル突破、スペースへ侵入するセンス、裏への飛び出しなどにも優れており、シュート技術も高い。
攻撃的な才能に関しては、この年齢にして既にコンプリートしているとも言える。