24日に行われたU-20ワールドカップのグループステージ第2節。
初戦を白星で飾った日本代表は優勝候補の一角であるウルグアイと対戦し、0-2で敗れてしまった。
【速報】エース小川が負傷した日本、ウルグアイに敗れる https://t.co/MIGO6T2WZL
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月24日
小川航基の負傷もあった日本だが、試合の内容は決して悪いものではなかった。それでも結果が出なかったのは、ウルグアイが試合巧者だったからに他ならない。これで日本の成績は一勝一敗となり、勝ち抜けの可否は最終節に持ち越されることになった。
日本が第3節で対戦するのは、昨年行われたU-19欧州選手権で準優勝を果たしたイタリアだ。マヌエル・ロカテッリやジャンルイージ・ドンナルンマこそいないが将来有望なタレントが揃っており、決して油断のできない相手だ。
では、日本が突破するための条件はどうなっているのだろうか?まずは大会のレギュレーションを確認しよう。
24カ国が参加している今回のU-20ワールドカップ。
各組上位2チームと、3位チームの中の成績上位4チームを合わせた計16チームが決勝トーナメントに進出する。つまり、日本はグループDで3位になっても勝ち上がる可能性を残しているというわけだ。
現時点での順位表はこの通り。
ここからは、イタリア戦の結果別に勝ち上がりの可否を見ていこう。
日本がイタリアに勝った場合
無条件で勝ち抜けが決定。
この場合、日本はウルグアイと1位を争うことになるが、ウルグアイの最終節の相手が2連敗の南アフリカであること考えると、2位通過が濃厚と言えるだろうか。
現在3位の日本だが、最終節のイタリア戦で勝利すれば自力で決勝トーナメント進出を決めることができる。