ベルギー代表期待のCBジェイソン・デナエルが、来季マンチェスター・シティに復帰する意向を明らかにしている。

ジェイソン・デナエルは1995年6月28日生まれの19歳。身体能力の高さとフィジカルの強さを武器としたDFだ。

そんなデナエルの国籍は、近年「タレントの宝庫」として注目を集めつつあるベルギーである。ベルギーの世代別代表でプレーしていたが、昨年はフル代表にも招集されるなど同国で期待されているタレントである。

マンチェスター・シティの下部組織出身であるデナエルは、現在セルティックへとローン移籍中である。チームではフィルヒル・ファン・ダイクとともにCBを組み着実に経験値を積んでいるが、その契約も今シーズン末まで。

ヴァンサン・コンパニやマルティン・デミケリス、エリャキン・マンガラといった経験あるDFたちが鎮座するシティではなかなか出番が回ってこないようにも思われるが、現在のところ、ローン契約の延長や他クラブで修行するといった選択肢はないようだ。

地元紙『Manchester Evening News』の中からコメントをご紹介しよう。そこでは、代表チームを率いる先輩とともにプレーすることへの思いが語られていた。

ジェイソン・デナエル(セルティック)

「来シーズンは、シティでプレーする準備をしていたいね。

もしヴァンサン・コンパニとともにプレーする機会を手にできるなら、それを得ようとすることは分かっている。

私の意見としては、来シーズン、シティに復帰することになるだろう」

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