これはクラブと地域の関係を強化すべく青山が設置した座席のことで、甲府のホームゲームに地域の人を招待するというもの。
この活動は青山が退団した後も3年連続で続いており、今年は甲府のホームゲーム全20試合で4枚のチケットが地域の人に贈呈されることが決定している。
甲府の公式サイトに記された詳細は以下の通り。
名称:「青き山シート」
概要:「青き山シート」は、青山選手がクラブ在籍時に感じた「クラブと地域との温かい関係」をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから設置することになりました。ヴァンフォーレ甲府というスポーツクラブを通して、様々な年代の方々がスタジアムで出会い、サッカーの魅力を感じ、一体となる喜びを味わうことで、さらに山梨県全体がの元気になって欲しいという思いがあります。
対象試合:2017ヴァンフォーレ甲府ホームゲーム全20試合
席種:バック指定席 各試合4席
チケット贈呈先:山梨県サッカー協会にチーム登録をし、活動している各年代のチーム
(山梨県サッカー協会を通じて各チームの方々へお渡しいただきます。)
「青き山シートありがとう」というメッセージは、青山のこうした活動に対する感謝の気持ちであることは明らかだった。
ムアントンが配信している映像を見てみると、ゴール最前列に甲府のユニフォームを持ったファンが確認できる。