『FourFourTwo』は10日、「マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーは、来季もチームに残りたいと明かした」と報じた。
31歳になったルーニーであるが、モウリーニョ監督の下ではプレミアリーグ12試合にしか出場しておらず、チーム内での重要性が低下している。
従って今季限りでの退団が噂されており、古巣であるエヴァートンを始め、中国やアメリカ・メジャーリーグサッカーへの移籍の可能性が取り沙汰されている。
しかしEL準決勝セルタ戦を前にした記者会見で彼は以下のように話し、もっとプレーしたいと明かしながらも、退団については前向きではないと語った。
ウェイン・ルーニー
「もちろん、誰もが全ての試合でプレーしたいものだ。
僕は呼ばれた時にチャンスを生かせるように努力しなければならない。チームのために最高のことが出来るようにね。
このクラブで13年間プレーしてきた。もちろん、僕はサッカーがしたい。ここで?もちろんだよ。
もっとプレーできると思う。それが僕にとって良いことだし、もっとチームを助けられるよ。
乳母車からオモチャを投げ捨てたりはしていない(癇癪を起こしていないという意味)。だけど、もっとプレーしたい。チームを助けたい。
サッカーは変化するものだ。キャリアの中では誰もがいくつもの挑戦に向かっていく。
もっとプレー出来れば良いけれど、それでもピッチの内外でチームを助けようと試みてきたよ」
「チャンピオンズリーグに戻ることが重要だ。このクラブはそれに値する。現実的には、プレミアリーグの順位でそれを得るのは難しいね。
これはヨーロッパの大会の準決勝だ。過去2〜3年で最大の現実的なチャンスだよ。
このクラブはモウリーニョ監督の下で成功を収めていくだろう。もしヨーロッパリーグを勝てれば、今季3つのトロフィーを獲得することになる。再び挑戦できる日までは、さほど遠くないよ」