『Mirror』は15日、「マンチェスター・ユナイテッドは、ロス・バークリーをトレードで獲得しようとしている」と報じた。
エヴァートンの司令塔としてプレーする23歳のバークリー。時々問題を起こすものの、その才能については国内最高クラスだと評価されている。
モウリーニョ監督はチェルシー時代にも彼の獲得を希望したことがあるというが、3500万ポンド(およそ47億円)の入札が拒否されたと伝えられる。
しかし、バークリーの契約が残り1年となる今夏、再びモウリーニョはその獲得に乗り出す見込みだという。
そして、その取引の条件として譲渡するのはなんとウェイン・ルーニーであるとのことだ。
かつてエヴァートンでプロデビューを果たしたルーニー。ユナイテッド移籍後はイングランドの魂として長く活躍したものの、近年はレギュラーに定着できていない。
中国やアメリカへの移籍も噂される中、古巣エヴァートンへの復帰という選択肢も捨てていないと言われている。
ロス・バークリーとウェイン・ルーニーのトレードとなれば、プレミアリーグのマーケットでも屈指のビッグディールとなるだろう。
なお、バークリーに対してはトッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督も関心を寄せているという。