10日、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグが行われ、アトレティコ・マドリーはホームでレアル・マドリーと対戦した。

サンティアゴ・ベルナベウで開催された1stレグは、3-0でレアルの勝利。

逆転でのファイナル進出を目指すアトレティコはこの日の試合で最低でも3点が必要となり、ディエゴ・シメオネ監督はアントワーヌ・グリーズマンのパートナーにフェルナンド・トーレスを起用した。

なお、アトレティコは来シーズンから新スタジアムを使用するため、ビセンテ・カルデロンで欧州カップ戦を戦うのはこれが最後となる。

それでは、この試合で生まれたゴールを見ていこう。

12分:サウール・ニゲス(1-0)

16分:アントワーヌ・グリーズマン(2-0)

42分:イスコ(2-1)

12分と16分にそれぞれ得点し、奇跡の大逆転も予感させたアトレティコ。

しかし、前半終了間際にイスコにゴールを奪われトーンダウンすると、試合はそのまま1-2で終了した。

ハイライト

両チームはこれまでCLの舞台で2013-14シーズン以来毎年対戦してきたが、その対戦成績はレアルの4戦4勝。アトレティコはこの日の2ndレグに勝利したものの、アグリゲートスコアで2-4と及ばず決勝進出を逃した。

この結果、今季の決勝のカードはユヴェントス対レアル・マドリーに決定。両者がファイナルで対戦するのは、1997-98シーズン以来19年ぶりのこと。

決勝は6月3日(土)、カーディフで開催される。

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