昨年11月、コパ・スダメリカーナ決勝の舞台へと向かうシャペコエンセのチャーター機が墜落事故に遭遇した。
その結果搭乗していた77名のうち71名が死亡し、生き残った選手も僅かであった。
しかし、その魂を受け継いだチームの再始動から4カ月。シャペコエンセが再び大きなタイトルを手にすることとなった。
1月末からスタートしたサンタ・カタリーナ州選手権において、後期リーグを制覇したシャペコエンセは決勝に進出。アヴァイーと優勝を争うことになった。
そして今月に入ってそのファイナル2試合が行われ、結果は合計1-1のドロー。
ただ、リーグ戦においての勝点数で上回っていたことでシャペコエンセの優勝が決定。タイトルを手にした。
ÉÉÉ CAAAAAAMPEÃOOOOOOOOOOOOO!!! 🏹⚽️🏆
A Chapecoense é BiCampeã Catarinense!!!
1977 - 1996 - 2007 - 2011 - 2016 - 2017#VamosChape #Flechamos pic.twitter.com/CWd4AFDuai
— Chapecoense (@ChapecoenseReal) 2017年5月7日
また、事故を生き延びたアラン・ルシェウもInstagramでこんな写真を。彼が担いでいるのは、片足を失ったGKジャクソン・フォウマンだ。
今季もコパ・リベルタドーレスに出場している他、10日にはレコパ・スダメリカーナのアトレティコ・ナシオナル戦を控えるシャペコエンセ。
悲劇を乗り越えて再び南米の頂点に近づくことが出来るだろうか?シャペコエンセの戦いには大きな注目が集まりそうだ。