『a bola』は4日、「インテルはベンフィカのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデレフ獲得に向かっている」と報じた。

今季ベンフィカでレギュラーを獲得した22歳のリンデレフ。1月のマーケットではマンチェスター・ユナイテッドへの移籍がほぼ決まったとも伝えられていた。

しかし金銭的な条件に両クラブが合意できず、最終的に交渉は決裂という形で終了している。

今夏のマーケットでもユナイテッドは彼の獲得に向かっているとのことだが、移籍金については4500万ユーロ(およそ54.8億円)以上を費やすつもりはないという。

そこで横槍を入れているのが、中国資本の流入で経済力に優れているインテルであるという。

彼らはベンフィカに対して6000万ユーロ(およそ73.1億円)を5年間で支払うという条件を提示しているとのこと。

これは契約解除条項を満たせる額であるが、ベンフィカ側はこれを3年で支払って欲しいと求めており、まだ合意には至っていないようだ。

昨年ジョアン・マリオを4000万ユーロ(およそ48.7億円)で獲得したインテル。ポルトガル方面とのコネクションはあると考えられている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名