新年を迎えるとともに開かれる冬の移籍市場。
マンチェスター・ユナイテッドの補強候補と言われているのが、ベンフィカDFヴィクトル・リンデレフだ。
REVEALED: Victor Lindelof's shirt number at Manchester United ahead of big-money move https://t.co/SnXlQVtFE8 pic.twitter.com/miEHo0YMHD
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2016年12月28日
リンデレフは1994年7月17日生まれの22歳。
ヴェステロースの下部組織で育ち、弱冠15歳にしてトップチームに帯同していたという経歴を持つ。
その後、2012年にベンフィカへと引き抜かれBチームで長くプレーし、2015-16シーズンからルイ・ヴィトーリア率いるトップチームの中心選手として活躍している。
本職はセンターバックだが守備的MFとしてもプレーでき、ジョゼ・モウリーニョ監督はチームの守備面を強化するためリンデレフに注目しているという。
そんなリンデレフに関する噂は各紙が伝えており、徐々に具体的なニュースも流れている。
英国『The Sun』によればその移籍金は3800万ポンド(およそ46億7400万円)ほど。
リンデレフはスウェーデン代表としてEURO2016に出場した経験を持つが、決してワールドクラスというわけではない。それだけに移籍金がやや高額であるようにも感じられるが、ユナイテッドはリンデレフに対して背番号「2」を用意するなど大きな期待を寄せているようだ。
ユナイテッドの2番といえば、かつてギャリー・ネヴィルが背負った栄光のナンバーだ。
2012年からはブラジル人DFラファエウが受け継いだが、2015年にリヨンへと移籍。その後は空き番号となっており、今回リンデレフに与えるのではないかと伝えられている。