GKなのに敵陣までドリブル突破で攻め込んだ強者がいた。
セリエB第40節、フロジノーネ対トラーパニ戦で…(動画:2分47秒から)。
相手のコーナーキックをキャッチしたのは、トラーパニGKミルコ・ピリャチェッリ。
そこから突如ドリブルを開始!スペースを突き進み相手選手をかわすと、なんと敵陣にまで進入!なんとも大胆果敢なカウンターを仕掛けチャンスを演出していた。
この直前にはPKをセーブし、失点を阻止していたピリャチェッリ。ボールを奪われれば大ピンチに陥るプレーでもあったが、これは好判断だったといえそうだ。
そのピリャチェッリは1993年生まれの23歳。もとはローマのプリマヴェーラで育成されたGKで、イタリアの各ユース代表も経験している。現在はペスカーラからのレンタルとしてトラーパニでプレーしており、今季は19試合に出場。
ただ、トラーパニはこの試合に0-1で敗れてしまった。