『Liverpool Echo』は6日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、夏のマーケットでの補強について語った」と報じた。
現在プレミアリーグ4位につけるリヴァプール。5位のマンチェスター・ユナイテッドとの差は4ポイントであり、逆転される可能性は高くはない。
しかし4位では予選の出場権に留まるため、本戦でプレーできるかどうかはまだ確定されない状況にある。
そうなれば選手の補強についてもやや不確定な部分が多くなり、CL出場を狙う大物の獲得は難しくなる可能性もある。
クロップ監督はその状況について以下のように話し、嫌な状況を我慢する必要があると語ったとのこと。
ユルゲン・クロップ
(昨年、『チャンピオンズリーグに出たい』というだけの選手はいらないと言っていたね?)
「昔言ったことは、ほとんど忘れてしまったよ!
チャンピオンズリーグだけが求めているものなのか。それは私は出来ないことであり、その選手も欲しくないということだよ。私が思っているのはね。
ただ、それらの全ては、その選手が我々にとって適切な存在かどうかという点に尽きる。
ドイツではよく言われる。我々はカエルを沢山食べなければならないと(嫌な仕事をやらなければならないという意味)。
色々な事情によって待たなければならない。それに我慢しなければいけない。弾丸を噛むというやつだね。
いい選手は他のクラブも狙っている。そして、『リヴァプールは良い街だぞ』というためだけに選手に近づくわけにもいかない。持っていかなければならないものがいくつかある。
我々は良い話し合いをしているし、何が起こるかは様子を見よう。しかし、彼らが助けになることは間違いないよ」