『Express』など各メディアは、「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、他クラブからユース選手を獲得することを禁止された」と報じた。

その期間は2年間で、うち1年間については3年の執行猶予が付いている。新たな違反が発覚した場合、それが追加されることとなる。

問題になっている取引は、昨年エヴァートンから獲得した11歳のMF、ウォルヴァーハンプトンから移籍してきた15歳の選手ら3つの事例であるという。

イングランドでは、他のクラブのアカデミーに所属している選手に対して何らかの形で接触を行うことを禁止している。

先日はリヴァプールがこの規則に抵触したために2年間の獲得禁止命令が下された。

今回同じ形でマンチェスター・シティの違反が明らかとなり、30万ポンド(およそ4300万円)の罰金、そして過去18ヶ月間にプレミアリーグ、あるいはEFL(2部)に登録されていた18歳以下の選手を獲得することが不可能となった。

なお、この年代の選手でも最初からプロ契約を結ぶ場合は問題とはならない。

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