清水エスパルスFW金子翔太

先月、記念すべきJ1通算2万ゴールを達成した金子。彼は162cmとこの世界で最も小柄な部類に入るが、南米選手のように体を上手く使い、時に相手の力を利用することによってそのハンデを克服している。

少年・少女の中には身長が伸びず悩んでいる子もいるはず。そんな時は彼をよく見て、弱点は武器にも変わるのだということを実感してほしい。(編集部H)

ルイス・スアレス

動画再生はYoutube上で。一つ目の動画は、1分13秒からのシーン

類まれなドリブルやスピードがなくてもゴールを奪うことはできる――ルイス・スアレスのプレーを見ていると、そういったことを感じさせる。子供たちに見てほしいのは、スアレスがシュートに持っていくまでにやっている体の入れ方や体の当て方、そしてフリーラン。

特に対峙している選手との駆け引きは天才的で、ほとんどの得点がシュートを撃つ前の時点で決まっているようなものである(セビージャ戦のバイシクルは鮮やかであったが、目には見えないところで対峙していたDFメルカドを弾き飛ばしていた)。

シュートの練習も大事だが、「いかにして優位な体勢でシュートを打てるようにするか」という発想はもっと大切である。(編集部S)

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