ここしばらく、素晴らしいパフォーマンスを披露しているレアル・マドリーMFイスコ。
スポルティング・ヒホン戦では伝説未遂の7人抜きドリブルやチームを勝利に導く2ゴールがあったが、ミッドウィークに行われたデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦でも傑出したプレーを見せた(「YouTubeで見る」からご覧ください。00:41から)。
2-1とリードし迎えた44分、アレハンドロ・アリバスにスライディングをされながらも耐えたイスコ。
するとゴールを背にした状態でルーレットで前を向き、カバーに入ったギリェルメまでを抜き去る!結局、この局面を打開したマドリーはマルセロのクロスからルーカス・バスケスがゴールをあげ3点目が決まった。
ゴール前での美技に、リアソールも思わずどよめいた。
“本家”であるジネディーヌ・ジダンのように滑らかで、かつ効果的なプレーであった。
なお、試合はマドリーが2-6で勝利。イスコは開始直後にモラタのゴールをお膳立てするだけでなく、77分にはゴールをあげている。