『Undici』は26日、ローマのイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシのロングインタビューを掲載した。
今年7月で34歳になるデ・ロッシ。ローマでのキャリアは16年に及んでいるが、契約は今季限りとなっている。
そのため彼の去就については多くの噂が飛び交っており、欧州での移籍に加え、アメリカや中国のクラブが関心を寄せているとも言われる。
将来について聞かれたデ・ロッシは以下のように話し、監督になりたいという強い希望を明かした。
ただ、選手としても今はかなり良い状態であると話し、「自分は歯車」だから調子とチームとが咬み合わないと違いは作れないと語った。
ダニエレ・デ・ロッシ
(将来について)
「僕はコーチとしての将来を考えてきた。
指導者になりたくない、残りの人生を休暇で過ごしたいと言っている選手にも沢山出会ってきた。
だけど、それから半年しか経っていないのに、セリエCであっても彼らが仕事をしているのも見てきた。僕も、何も除外はしないよ。
僕は世界で10本の指に入る監督2人と仕事をしてきた。ルチアーノ・スパレッティ、そしてアントニオ・コンテ。十分に幸運だった。3位はルイス・エンリケかな。
ペップ・グアルディオラとも一緒にプレーした。もしベンチでの仕事を得る事になれば、僕は彼の元を訪ねて、練習を勉強させてくれとお願いするよ。
本当にコーチになりたいんだ。すぐにではないよ。ただ、正しいタイミングでそうなることに関心を持っている」