26日に行われたラ・リーガの第34節。

「首位vs最下位」の構図になったバルセロナ対オサスナ戦では、話題を呼んだシーンがあった。

バルセロナが5-1とリードし迎えた67分、ハビエル・マスケラーノがPKを成功させたのだ。

2010年にバルセロナに加入してから、マスケラーノはここまでの318試合で無得点が続いていた。

そこで、ボールを拾ったイヴァン・ラキティッチはマスケラーノを呼び出し、PKを譲ることを提案。これを承諾したマスケラーノはほぼ正面にボールを蹴り込み、見事バルサでの初ゴールをあげたのだ。

ホームゲーム、4点差でのリード、さらには試合終盤という条件が重なったから可能となった今回の“サプライズ”。この時、バルサ選手たちがベンチで見せたリアクションがおもしろかった(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

マスケラーノがボールを置くと、ソワソワし始める選手たち。そして…

ゴールが決まるとこの表情!

なかでもルイス・スアレスは嬉しさを隠しきれず、満面の笑みとスタンディングオベーションでマスケラーノの初ゴールを祝福した。


ベンチのスタッフたちもこの笑顔!明らかに、5点のリードを手にしたチームが見せる表情ではない。

オサスナにとっては屈辱的だったかもしれないが、マスケラーノの得点はバルセロナに関わる全ての人を幸せな気分にしたようだ。

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