先日、エヴァートンのイングランド代表MFロス・バークリーがバーで殴打されるという事件があった。
エヴァートンMFの殴打事件、映像漏洩のスタッフが解雇 https://t.co/Ne4S2NUjea
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月12日
この件を巡る『The Sun』の記事が物議を醸しているようだ。問題の記事を書いたコラムニストのケルヴィン・マッケンジー氏が『The Sun』から停職処分を科されたという。『BBC』が伝えている。
The Sun Columnist Kelvin MacKenzie has been suspended over his article about the people of Liverpool & Ross Barkley https://t.co/HdsEbiiIiA pic.twitter.com/7HWfcyAGvd
— BBC Sport (@BBCSport) 2017年4月14日
問題の記事では、祖父がナイジェリア生まれであるバークリーをゴリラと比較。また、(クラブではなく街としての)リヴァプールの人々を侮辱するような表現もあったとのこと。こういったことから、『The Sun』はその意見を「誤りでおもしろくもない」ものとして停職にしたという。
また、地元マージーサイド警察も、このコメントが「人種的なヘイトクライム(憎悪犯罪)」を構成するものか否かを捜査しているそうだ。