『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、「ジェノアのDFアルマンド・イッツォは、18ヶ月の出場停止処分を受けた」と報じた。

先日、検察側から6年間の出場停止という厳しい処分を求められたと伝えられたイッツォ。

イタリア代表経験も持っている選手がキャリアの危機とも言える長さの罰則を受けるかもしれない…ということで、世界中で大きな話題になった。

しかし、その後行われた裁判において、イッツォ自身が八百長を主導したという点については認められなかった。

その一方で、八百長が行われていることを知りながらも報告することを怠ったという点においての罪は認められ、18ヶ月の出場停止と5万ユーロ(およそ578万円)の罰金という判断が下されたとのこと。

なお、イッツォの代理人を務めているパオロ・パレルモ氏は以下のように語り、更に刑期を短縮するために控訴する方針を明らかにしたという。

パオロ・パレルモ

「18ヶ月の処分については、罪を犯したことではなく、報告を怠ったことから来ているものだ。

6年から18ヶ月になった。その点での違いは分かる。我々は確信している。少なくとも、彼は犯罪を犯してはいないことが明らかになったと。

我々は、彼がいつも夢見てきたキャリアを続けられるように、もっと明確にしていく必要がある。

アルマンド・イッツォが代表チームの近くにいることを忘れてはならない。このようなときに仲間と離れるのは悲しいことだが、最後には正義が勝つだろう」

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