『Don Balon』は10日、「レアル・マドリーは、チェルシーのMFエンゴロ・カンテの獲得に関心を寄せている」と報じた。
今季レスター・シティからチェルシーへと移籍し、その素晴らしい運動量とタフネスで大活躍を見せているカンテ。
既にフランス代表でも欠かせない存在となっていながら、ハードスケジュールのなかで一貫性あるプレーを見せている。
そんな彼にはやはりフランス人でもあるジネディーヌ・ジダン監督の目も向けられているようだ。
レアル・マドリーは昨年夏もカンテの獲得を考えていたとのことだが、それは実現しなかった。
しかし今季、ジダン監督はカゼミロだけに頼りがちな中盤の守備のタスクに不安を抱えているとのことで、今季終了後にもチャレンジを行うよう求めているという。
また、レアル・マドリーは以前からエデン・アザールの獲得を目指しており、さらに今回マルコス・アロンソもチェックしていると伝えられている。
プレミアリーグ優勝に近づくチェルシー。アントニオ・コンテ監督にもインテルからの大きなオファーが来ていると言われており、意外に今夏は忙しいマーケットになりそうだ。