先週末に行われたJ1第6節の横浜F・マリノス対ジュビロ磐田戦。
今季から磐田へと活躍の場を移した中村俊輔が日産スタジアムへと凱旋し、かつてのチームと激突した。
Yokohama F.Marinos 2-1 Jubilo Iwata
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— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2017年4月8日
試合は2-1で横浜FMの勝利。
いわゆる「新旧10番対決」は2アシストをマークした齋藤学に軍配が上がったが、中村俊輔もフリーキックからゴールを演出するなど、流石の活躍を見せた。
そんなこのゲームの終了後、両10番がこんなやり取りを見せていた。
整列しようとピッチ中央に向かう際、中村に向かって何かを話しかけた齋藤。
口の動きを読むに、おそらく「シュンさん」と呼びかけたのだろう。そしてその後、自身のシャツを伸ばしユニフォーム交換を求めるジェスチャーを見せた。
これに対して中村は逆方向を指さし、それを見た齋藤はコクリと頷いた。
報道によれば、やはり中村は試合後に齋藤とユニフォームを交換していたという。
しかしその場面をとらえた写真はなく、どうやらシャツ交換が行われたのはロッカールームであったようだ。
2017年、強い覚悟を持って闘いたいと思います。
この決断はいろんな人の支えがあって実現しました。
この10番をもっと価値のあるものに。。
皆さん、今年もよろしくお願いします。 https://t.co/fPZ2ZjkKOs
— 齋藤 学 (@manabu0037) 2017年2月8日
新背番号が発表された際、齋藤はTwitterで「この10番をもっと価値のあるものに」と呟いていた。それだけに、この記念すべき一戦でどうしても中村とユニフォームを交換したかったに違いない。