『Calciomercato』は7日、「ACミランは、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWアテム・ベナルファの獲得を目指している」と報じた。
一昨年は1シーズンで3つ目のクラブと契約したことで公式戦でのプレーが認められなくなり、半年間無所属の状態になっていたベナルファ。
しかしその後加入したニースで鮮烈なパフォーマンスを見せて復活し、今季は自身が愛するパリ・サンジェルマンに加入した。
ところが、ウナイ・エメリ監督の下で彼はほとんどスタメンの機会が与えられておらず、チームに不満を溜めていると言われる。
だが先日行われたアヴランシュとのカップ戦では素晴らしいゴールを決めるなど実力は見せており、複数のクラブが関心を抱いているという。
そして、現在彼に接近しているのはイタリアのACミラン、そしてトルコのフェネルバフチェであるとのこと。
ミランはこれまでフランス出身で「問題児」と呼ばれたメネズやターラブトを獲得してきた実績があり、安くなったじゃじゃ馬の扱いには慣れている。
今季エヴァートンから獲得したジェラール・デウロフェウにはバルセロナ復帰の噂もあり、リーズナブルな選択肢としてはありそうな雰囲気だ。