新生名古屋グランパスにおいて、ここまで全試合に出場している36歳の玉田圭司。
風間八宏監督も「本当の一流選手だからブレない」と評価するなど信頼が厚い。
そんな玉田は先週末に行われたカマタマーレ讃岐戦にも先発出場。0-0で迎えた58分、巧みな左足で讃岐ゴールを陥れた。
ゴール正面25mほどの距離から左足一閃!
ボールは大きく曲がり、GK清水健太の左手をかすめながらゴール右隅へと吸い込まれた。
ボールの近くには今季チームに加入した左足の“スペシャリスト”こと内田健太もいたのだが、自身でボールを蹴り今季初ゴールを奪った。玉田は今月11日(火)に37歳を迎えるため、36歳として迎えるラストマッチでしっかりと結果を残した格好だ。
試合後、玉田はこのゴールについて「FKからのゴールは、イメージとして練習通りでした。ホームで得点が取れて良かったです」とコメント。玉田のJ2でのゴールは昨年10月23日に行われた第37節のモンテディオ山形戦以来167日ぶりである。
2-1で勝利した名古屋は現在首位。今週末、アウェイで徳島ヴォルティスと対戦する。