『Gazzetta dello Sport』は5日、「ミランのMFマヌエル・ロカテッリは、今のサッカー界における批判の多さに警告した」と報じた。
昨年4月にミランでトップチームにデビューし、それからあれよあれよという間に中心選手となったロカテッリ。まだ19歳という若さでありながら、セリエAで継続的に活躍している。
しかし、彼は音楽雑誌の『Rolling Stone』のインタビューに対して以下のように話し、イタリアサッカー界の風潮について厳しい指摘を述べたという。
マヌエル・ロカテッリ
「この一年について、僕は思う。それまでの18年間よりずっと多くの夢を叶えてきたと。
僕はこの世界に投げ込まれた。今ではそれもより普通のことになっているし、選手のキャリアにおいて起こり得るものだ。
昨年の10月までは、僕はメッシではなかった。今となっては、3部リーグの選手ではなくなった。自分自身を証明しなければならないし、まだ日に日に成長している」