『Calciomercato』は3日、「代理人のフェデリコ・パストレッロ氏は、今夏インテルは1億ユーロ(およそ117.2億円)をキリアン・エンバッペ・ロタン一人に使える唯一のクラブだと話した」と報じた。
アントニオ・カンドレーヴァ、ナニ、ジュゼッペ・ロッシ、パトリス・エヴラなど多くの顧客を持つパストレッロ氏は、欧州でも指折りの代理人だ。
彼は『Il Messaggero』のインタビューに対して以下のように話し、インテルの資金力はハンパではないと明かした。
キリアン・エンバッペ・ロタンは今季モナコで大ブレイクを果たしている18歳の『NEXTアンリ』。その価値はうなぎのぼりであり、多くのクラブが巨大な資金を投じて引き抜きを狙うと言われている。
フェデリコ・パストレッロ
「インテルの新しいオーナー(蘇寧グループ)は、これ以上のお金を必要とはしていないよ。
既に十分以上裕福であり、事実冬のマーケットではアントニオ・カンドレーヴァへのオファーを断っている。選手も誰もインテルを離れたがってはいない。
蘇寧グループは、例えばキリアン・エンバッペ・ロタンに1億ユーロを投じられる世界で唯一のクラブだ」
なお、カンドレーヴァには1月にチェルシーから大きなオファーが来ていたとのこと。また、クワドウォー・アサモアとユヴェントスの間にはまだ契約更新にむけた話し合いはないと明かしている。