『RMC』は25日、「カリム・ベンゼマは、モナコに所属する新星キリアン・エンバッペ・ロタンについて語った」と報じた。
今季モナコで大爆発している18歳の新星FWエンバッペ・ロタン。一躍NEXTアンリの第一候補となり、来季早くもステップアップするのではないかとも言われている。
先日はフランス代表にも招集されており、今や世界的にもナンバーワンに近いヤングスターとなった。
ベンゼマは彼について以下のように話し、あまり早くモナコを離れすぎるのは良くないと語った。
カリム・ベンゼマ
「彼は怪物であると言えるよ。とても良い選手だ。正直に言って、まだ会ったことはないんだけどね。
まだ若い。サッカーはとても厳しいものだ。特にビッグクラブではね。
僕は21歳でレアル・マドリーにやってきた。リヨンで多くのことを経験してきたはずだったが、平手打ちされるようなショックを受けた。
最初の年は難しすぎるほど難しかった。家族から遠く離れてプレーするのは、これまでと同じようにはいかないよ。
隣りにいる選手たちは、誰もが自分のポジションを奪いとろうと狙っている。これは非常に難しい。
しかし、彼はとても良い選手だと評判であるし、明るい未来が待っていることを願っている。少しずつ進んでほしいね。
あまりにも早く(モナコを)離れてはいけないと思う。物事は良い形で進んでいるが、良くない日も必ず来るよ。それが問題になる。
彼は18歳だ。あまりうまく行かない日々をどのように対処するのか。人々が話題にしなくなる。そのプレッシャーのなかでどうするか?」