モナコに所属する18歳の超新星、キリアン・エンバッペ・ロタン。

その評価はシーズンを追うごとに高まっており、先週末に行われたカーン戦では2ゴールをあげる活躍を見せた(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

これでエンバッペは公式戦でのゴール数は「19」とし、20ゴールにあと一つと迫った。インターナショナルマッチウィーク明けにはPSGとのクプ・ドゥ・ラ・リーグ決勝も控えており、CLでもどんなプレーを見せるかに注目が集まっている。

そんなエンバッペは、ここまでのリーグアンで978分間プレーし12ゴールあげている。これは82分に1ゴールをあげている計算になるのだが、『Opta』によればこの数値は欧州5大リーグにおいて最高値であるという。

2位から5位にはリオネル・メッシやエディンソン・カバーニ、アレクサンドル・ラカゼット、ラダメル・ファルカオといった錚々たる顔ぶれが並ぶ。しかし、82分に1ゴールというエンバッペの得点ペースはそれらの選手を凌ぐものだ(10ゴール以上決めている選手が対象)。

なお、978分間で12ゴールしているエンバッペは、正確に言うと81.5分に1点のペース。メッシは2049分で25ゴールということで81.96分に1点のペースであるため、わずかに上回っていることになる。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名