6. リアソール

所在地:スペイン(ラ・コルーニャ)
開場:1940年
キャパシティ:3万4600人
ホームとして使用するクラブ:デポルティーボ・ラ・コルーニャ

サッカー好きは旅好きが多い。要は知らない文化、歴史や伝統welcomeなのだ。リアソールは決して見やすいスタジアムではない。しかし、世界一美しいスタジアムと呼ばれている。海が近く、少し歩けば海の幸を活かしたグルメを堪能できる。そして、スタジアムにはデポルを応援し続けている老若男女がいる。この街の生活圏にスタジアムはデパートやビーチと共にある。若い頃、サッカーが好きになるということは異文化との交流とは知らず、初めてリアルを触れた。今でこそより優れたスタジアムはたくさんあるだろうが、強かったスーペルデポルに思いを馳せながらリアソールをあげたい。

選出者:編集部Q

7. マトミュータトランティク

Matmut ATLANTIQUE - Nouveau Stade Bordeauxさんの投稿 2016年2月15日

所在地:フランス(ボルドー)
開場:2015年
キャパシティ:4万2115人
ホームとして使用するクラブ:ボルドー

ガラス細工を思わせる繊細な外観をしたのがボルドーの新スタジアム、「マトミュータトランティク」だ。最大の特徴は1000本の柱を使った吹き抜けの作りで、まるでパルテノン神殿を彷彿とさせる。世界的にも知名度の高い建築家ユニット「ヘルツォーク&ド・ムーロン」によって2015年に建てられ、EURO2016ではドイツ対イタリアの準々決勝など5試合が行われた。スタジアムの正式名称は「ヌヴォー・スタッド・ドゥ・ボルドー」。

選出者:編集部S