『Guardian』は31日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アーセン・ヴェンゲル氏をかばった」と報じた。
現在アーセナルには激震が走っている。アーセン・ヴェンゲル監督の去就がはっきりせず、メスト・エジルやアレクシス・サンチェスには退団の噂が流れている。
ファンの一部は20年指揮を執ってきたヴェンゲル監督の退任を要求し、激しい抗議活動を行っている。多くの評論家やOBもその状況を心配している状態だ。
しかし今週末にアーセナルと戦うマンチェスター・シティのグアルディオラ監督は以下のように話し、「また勝ち始めたら掌が返る」とシニカルに語ったという。
ジョゼップ・グアルディオラ
「アーセン・ヴェンゲルが勝利の道に戻れば、ファンは再び幸せに包まれるだろう。約束できるよ。100%ね。
プレミアリーグは勝つのが難しい。しかし、ファンはアーセン・ヴェンゲルがやってきたこと、やっていることに対して大きなリスペクトを持っていると確信している。
人々は、今日のサッカーがどれだけ難しいものかを理解すべきだよ。全てのチームがよりよい準備をしている。
監督が決断するとき――アーセン・ヴェンゲルが決断するときは、それは彼が信じている最高の解決策、アーセナルにとっての最高の策になるのだろう。
何が起ころうとしているのか、アーセナルが何をしなければならないのか、それについては判断できない。
選手は毎日トレーニングで何が起こっているのかを見ている。そして、判断をするものだ。
一部の選手は満足する。しかし、一部の選手は満足できない。特にプレーしていない選手はね。
しかしファンにとっては結果以外のものは何も影響しないものだ」